TINGATINGA ART展 2026横浜|タンザニアから届いた色彩と物語を横浜・山手で

2026年9月4日(金)より、横浜・山手のArtGallery OWL(アウル)にて、「TINGATINGA ART展 2026横浜」を開催します。

タンザニア・ダルエスサラームで生まれ、半世紀以上にわたって描き継がれてきたティンガティンガ・アート。

鮮やかな色彩、アフリカの動物たち、人々の暮らし、そしてアーティストそれぞれの個性的な表現――。今回の横浜展では、タンザニアから届いた原画を通して、現在のティンガティンガ・アートの多彩な世界をご紹介します。

会場となるのは、横浜・石川町のArtGallery OWL(アートギャラリーアウル)。JR石川町駅から徒歩約5分、山手イタリア山庭園東門前に位置するギャラリーです。

AKILYの描くティンガティンガアート

「ティンガティンガ」というジャンルではなく、アーティストとの出会いを

ティンガティンガ・アートというと、キリンやゾウ、ライオン、シマウマなど、アフリカの動物を鮮やかな色彩で描いた絵をイメージする方も多いと思います。

しかし、実際に作品を見比べてみると、その印象は大きく変わります。

同じティンガティンガという系譜の中にあっても、アーティストによって描く世界はまったく異なるからです。

今回の横浜展で中心となるのは、Maurus Malikita(マウルス・マリキータ)、SIWA TINGATINGA(シワ・ティンガティンガ)、AKILY(アキリ)の作品です。

それぞれが同じような絵を描いているわけではありません。

むしろ、作品をじっくり見れば見るほど、「ティンガティンガ」というカテゴリーよりも、その向こう側にいる一人ひとりのアーティストの存在が見えてきます。

横浜展では、ぜひ「ティンガティンガを見る」という感覚からもう一歩進んで、自分が惹かれるアーティストを探すように作品を見ていただきたいと思っています。

Maurus Malikita|一枚の絵の中にタンザニアの社会を描く

Maurus Malikitaの大きな魅力のひとつが、人々の暮らしを画面いっぱいに描き込んだ作品です。

市場、病院、学校、街、働く人々など、タンザニアの日常を題材にした作品には、時に数え切れないほどの人物が登場します。

一見すると賑やかな群衆画ですが、近づいて一人ひとりを見ていくと、それぞれが違うことをしています。

働く人、買い物をする人、話をする人、歩く人、子どもたち――。

マリキータの作品は、単に「アフリカの風景」を描いているのではなく、そこに暮らす人々によって社会がつくられていることまで感じさせる絵画です。

遠くから全体を見る面白さと、近づいて細部を発見する面白さ。その両方を楽しめるのがマリキータ作品の魅力です。

MALIKITAの描くティンガティンガアート

SIWA TINGATINGA|受け継がれた歴史と、現在の表現

SIWA TINGATINGAは、ティンガティンガ・アートの創始者Edward Saidi Tingatingaの孫にあたるアーティストです。

しかし、SIWAの作品の魅力を「創始者の孫」という背景だけで語ることはできません。

大胆に取られた余白、そこに配置される動物たち、鮮やかな背景色、シンプルでありながら印象に残る構図。

伝統をそのまま再現するのではなく、自分自身の感覚によって現在のティンガティンガへとつなげているところに、SIWA作品の面白さがあります。

特に実物を見ると、画面上で見る画像とは異なる、エナメル絵具特有の艶や色彩の強さを感じることができます。

一枚の作品が空間の印象を変える。

そんなティンガティンガの魅力を体感しやすいアーティストの一人です。

AKILY|緻密さと愛らしさが共存する動物たち

AKILYの作品に登場する動物たちは、一目見ただけでも独特です。

たくさんの動物を画面いっぱいに描き込みながら、一頭一頭の模様や表情まで細かく描き分ける緻密な表現。

それでいて、作品全体にはどこかユーモラスで愛らしい空気があります。

キリン、ゾウ、シマウマ、ヒョウなど、よく知られたアフリカの動物たちも、AKILYが描くことで独自のキャラクターを持ち始めます。

離れて見ると一つの大胆な構成として成立し、近づくと無数の細部が現れる。

「ここにも動物がいる」

「この表情がおもしろい」

と、見るたびに新しい発見があることもAKILY作品の魅力です。

写真では分からない「原画」の魅力

現在はスマートフォンやパソコンから、世界中のアートを見ることができます。

それでも、原画を見る体験には画面では置き換えられないものがあります。

ティンガティンガ作品では特に、色の強さ、エナメル絵具の艶、筆の跡、画面の質感、細かな描き込み、そして作品そのものの存在感は、写真だけでは十分に伝わりません。

ART POOLのオンラインストアでも作品をご紹介していますが、展覧会を開催する大きな理由のひとつは、実際の作品を直接見ていただきたいからです。

作品の前に立ち、少し離れて見る。

今度は近づいて細部を見る。

別の角度から光の反射を見る。

そして隣にある別のアーティストの作品と比べてみる。

そうすることで、オンラインの画像では気づかなかったアーティストごとの違いが見えてきます。

タンザニアから横浜へ

ティンガティンガ・アートが誕生したのは、日本から約1万キロ離れた東アフリカのタンザニアです。

そこでアーティストが一枚ずつ手で描いた作品が海を越え、横浜のギャラリーに並びます。

ART POOLは、Tingatinga Arts Co-operative Societyの公式代理人として、現地アーティストとの交流や作品の紹介を続けています。現在オンラインストアでもSIWA、AKILYなどの原画を紹介しています。

私たちが紹介したいのは、単に「アフリカらしい絵」ではありません。

その作品を誰が描いたのか。

なぜそのモチーフを選んだのか。

そのアーティストはどんな世界を描こうとしているのか。

一枚の作品の向こう側にいるアーティストまで感じてもらうことが、今回の展覧会でも大切にしていることです。

ティンガティンガ・アート

あなたの好きな一枚を探しに来てください

マリキータの賑やかな人々の世界に惹かれる人もいるでしょう。

SIWAの大胆な色彩と構図に惹かれる人もいるかもしれません。

AKILYが描く愛らしい動物たちを、ずっと眺めていたくなる人もいるでしょう。

アートの感じ方に正解はありません。

知識から入る必要もありません。

最初はただ、

「この絵が好き」

という感覚で十分です。

そこからアーティストを知り、別の作品を見ていくと、ティンガティンガ・アートの世界はさらに広がっていきます。

2026年9月、横浜・石川町で、タンザニアから届いた作品たちをぜひ実際にご覧ください。

皆さまのご来場をお待ちしております。

TINGATINGA ART展 2026横浜

会期: 2026年9月4日(金)〜9月13日(日)
時間: 12:00〜19:00
※9月4日(金)は16:00オープン
※9月13日(日)は16:00終了
入場料: 無料

会場: ArtGallery OWL(アートギャラリーアウル)
住所: 神奈川県横浜市中区石川町1-54-5
アクセス: JR石川町駅より徒歩約5分/山手イタリア山庭園東門前

ARTISTS
Maurus Malikita
SIWA TINGATINGA
AKILY
and more…

Produced by ART POOL inc.

ART POOLでティンガティンガ作品をみる↗︎

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